2023/11/29

【肩こり改善⑤】プランクがしっかりとできると肩が凝らなくなる①

肩が凝らなくなるプランクとは?
 
 
 
 
はじめに
 
体幹トレーニングといったら「プランク」をイメージされる方が多いと思います。
 
当スタジオは、
ヒトの発育発達の再学習をし、体幹機能にアプローチする「コアコンディショニング」を運動指導の基本として取り入れております。
 
コアコンディショニングの視点で考えると、
プランクがしっかりできるということは、肩こりになりずらいコントロールできる肩周りの筋肉が育まれた状態といえます。
 
ここでは皆様にとって体作りの土台となる体幹トレーニングを紹介していきます。
 
では、まず体の大黒柱である背骨にっといいポジションとなる『ニュートラルポジション』について解説していきます。
 
 
 
 
ニュートラルポジション
 
ニュートラルポジションとは
 
身体 ( 関節、筋肉、靭帯 ) への負担が最小限で全身の運動機能の働きがバランス良く円滑に発揮し易い状態のことです。
 
一般的にニュートラルボジションの配列は、横から見ると
耳孔から肩峰、大転子、足の外くるぶしまでの配列がほぼ直線上に並んでいる身体の状態
を指します。
 
分かりやすくお伝えすると、
プランク時の体の後ろのラインに
ストレッチポールや棒などの直線状のものを背部に当てがうとわかりやすくなります。
大まかに3か所に当たりますのでこの場所はチェックするといいでしょう。
 
・後頭部
・みぞおちの後ろ
・骨盤の中央(仙骨部分)
 
この3か所です。
この3か所が当たった上で、腰は手のひら1枚分ほど反ります。手のひら1枚以上厭いている場合は腰が反りすぎということになります。
 
こんな感じになります。
 
この方のプランクはうまく行っています。

しいて言うならば、立った時の良い姿勢に当てはめていただけると、若干顎が上がっているのが分かります。この場合のアドバイスとしては、「首の後ろを伸ばすようにして少し顎を引きましょう」こんな感じです。
 
 
次はこのプランク。
 
この方の場合は後頭部とお尻のラインに対して、体幹部分が床に近づいた落ちている状態です。骨盤も前傾しているので腰が反ってしまっています。
 
このような場合は、
まずみぞおちの後ろをラインに合わせるよう持ち上げてもらいましょう。するとおそらく肩に力が入る状態になるかと思います。肩を引き下げつつみぞおちの後ろをラインに合わせるように指示をします。
 
 
 
ここでお伝えするプランクは、
あくまでも健康的でいわゆる良い姿勢であることによる、肩や腰に負担のかからない姿勢作りについてのプランクです。
 
このようなことを目的としてプランクを行うのであれば、トライしてみてください。
 
 
案外、行ってみると
 
・後頭部
・みぞおちの後ろ
・骨盤の中央(仙骨部分)
 
の3か所がラインに沿っていないかもしれませんよ!
 
まずは第1段階としてはこのような姿勢から行ってみてください。
 
 
第2段階は次回お伝えしますね。
今日もご覧下さいましてありがとうございました!
 
 
 
 
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